2018年12月8日土曜日

トークイベント「Toshi」

だいぶ寒さも本格的になってきました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

12月最後のイベントの開催が決まりました。

タイトルは、『Toshi』(笑)。

うちの激レアスタッフであり、コーヒーマガジン『STANDART』の編集長でもある「Toshi」と旧友のBASKING COFFEE・榎原によるトークセッションです。

***

【Toshi】

〜コーヒーマガジンSTANDART編集長に聞く『アジアのコーヒーカルチャー最新情報』/『未来の働き方』〜



世界各地で連携をとりながらグローバルに展開されるクリエイティブチームSTANDART。

今回はSTANDART・JAPAN
@standartmag の編集長であるTOSHI
にトークイベントをやって頂ける事になりました。

この3ヶ月間だけでも日本各地だけでなくチェコ・台湾・上海と世界を駆け回って来たToshi。

前半部分ではアジアにおけるスペシャルティコーヒーの最新情報について、後半部分では彼がどのようにしてこの仕事に携わるようになったのか、そしてそんなToshiが考える、「これからの働き方」についてお伺いします。


ポケットに手を入れるToshi
最近太ってきたToshi


日時
12/23(日)

1部
10:00-11:00
2部
14:00-15:00
3部
17:00-18:00


内容
前半30分
『アジアの最新コーヒー事情』

後半30分
『未来の働き方』

各部 定員8名

参加費1000円 
台湾・上海のロースターのコーヒー付き


***

6年間ヨーロッパで働いていたのが大きいのだろうけれど、今彼のワークスタイルを見ていると、「これがちょっと進んだ日本の未来の働き方なのかなぁ」と思ったりします。

コーヒーはもちろんのこと、Standartや雑誌の編集、リモートワーク、海外で働くことに興味がある人はめちゃくちゃ興味深い、学びのあるトークセッションになると思います。
ぜひご参加ください。

*ご予約は店頭、Facebookのメッセージ、お電話にて承ります。


tel 092-682-5515
担当 エノハラ



2018年11月21日水曜日

新メンバー「Sho-Taro」について

日に日に寒さが増してきましたね。

今年は残暑もほとんどなく、秋を長く感じられました。
色とりどりな紅葉を拾い集めて眺めていたら、思わず絵を描きたくなって、画材一式買ってしまいました(笑)。

いつかBASKING店内で展示会できたらと思います。(冗談ですよ)

さて、今日は新しく入ったBASKINGのスタッフに自己紹介してもらおうと思います。
もうすでに知っている方もいらっしゃるかとは思いますが、坂元 翔太郎くんです。

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Photo by 万太郎さん



「僕にとってのコーヒーとは」

皆さまこんにちは。

BASKING COFFEE 新スタッフの太郎です。
働き始めてはや4カ月が経過。

ご挨拶遅くなりました。。

お会いした方々もたくさんおりますし、まだお会いしてない方もいるとは思います。

そこで、自己紹介も兼ねて「僕にとってのコーヒーとは」という題名で話を綴れたらと思います。

僕はもちろんコーヒーが好きです。
ですが、スペシャルティーコーヒーが出現する前はシアトル系コーヒーや缶コーヒー、なんでも良くて、今のようにどこのカフェが、どこの豆が、どの淹れ方が好きなどこだわりは全くありませんでした。

そして、そんな僕がコーヒーにのめり込んだきっかけは「Stumptown Coffee Roasters」という、超有名なコーヒーショップとの出会いです。

ご存知の方もおられるかと思いますが、僕は旅行が大好きで、昔から暇さえあれば日本、海外関係なくどこでも行っていました。

そして、20代前半、ニューヨークを特集した雑誌を読んで、ここに行ってみたいと思い、早速1週間ほど旅行しました。

その時のニューヨークは2月、真冬で連日大雪、とてつもなく寒かった記憶があります。

そして、イメージしてた煌びやかな世界とは少し違い、英語が片言の僕を冷たくあしらう人もいて、どことなく孤独さを感じてました。

そんな時ふと超有名なコーヒーショップがニューヨークにあると聞き、そのときはコーヒーショップで働いていたこともあり気になって行ってみました。それが「Stumptown Coffee Roasters」でした。



こちらはオレゴン州のポートランドのお店


大きくはないホテルの1階に併設していて、小さめな暖かい店内はお客さんで溢れていて、力強いコーヒーの香りが漂ってました。

そんな中、いちばん安いドリップコーヒーを注文。
忙しい中、お店のバリスタは英語が下手な僕にゆっくり丁寧にコーヒーの説明をしてくれ、渡されたドリップコーヒーは蜂蜜のような甘さがあり、コーヒーの温かさとバリスタの優しさが身体全体に染み渡り、衝撃的な癒しがありました。

真冬の疲れきった時に入る温泉のような感覚です。
コーヒーの多大なる力をそこで発見しました。

この体験がスペシャルティーコーヒーやバリスタという仕事に興味を持った最初の出会いです。


そこから月日は流れコーヒーを主とした仕事もあまりしなくなりましたが、縁あって今またこうしてBasking Coffee で働かせてもらってる訳です。

自己紹介と言うよりかはコーヒーとの出会いになってしまいましたが、改めて題名に戻り「僕にとってのコーヒーとは」

ずばり温泉です!!

そして、僕はみなさんにゆったりと心も身体癒してくれる温泉のようなコーヒーを提供できるよう日々努力致します‼︎

余談かつコーヒーとはあまり関係無くなってしまうのですが、僕はビールも大好きです。

とくにいま流行りのクラフトビールがとても好きです。

今ビール業界でも、クラフトビールというものが世界中で流行って来ています。
その流れはコーヒーの世界でスペシャルティーコーヒーが出てきた時と似てると思います。

なるべく小さな工場で地域で取れた原材料(特に水や副原料)などを使ったり、コーヒーやワインで表現するような、たくさんの新しいフレーバーやテイストがクラフトビールでも表現するようになりました。

コーヒーが苦手だったけどスペシャルティーコーヒーと出会いコーヒーを好きになった人が多いようにビールが苦手な人がクラフトビールと出会いビールを好きになる人が増える。

これらのところはスペシャルティーコーヒーやクラフトビール、ものは違えど似ている部分もたくさんあります。

スペシャルティーコーヒーが大好きでビールが苦手な方がもしいましたらクラフトビールという新しい入口に踏み込んでみてもいかがでしょうか?

ポートランド旅行でホステルの目の前にあったWIDMER BROTHERSというクラフトビールブルワリー


長々と綴ってしまいましたが読んでくださった皆さまありがとうございます。

現在は週3日ほどのペースでお店に立っています。

今後とも私 坂元 翔太郎 改め、タロウをどうぞよろしくお願いします。


カナダのバンクーバーでメインで働いていたコーヒーショップです。。


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彼のいいところはとにかく元気なところ。
プライベートでは大体、自転車乗っているかジョギングしているか、水泳しているかジムで筋トレしているかだそうです。

頑張ってほしいですね。

これからも皆様、Sho-Taroをどうぞよろしくお願いします。

それにしても、文章は「人」が出て面白いですね。
他のスタッフのブログもよろしければご覧になってみてください。



2018年10月7日日曜日

「Beyond Unique」とは

本日10月7日より、「Beyond Unique」の販売を開始致します!



オンラインショップでも販売開始
http://baskingcoffee.shop-pro.jp/?pid=135711832



「そもそもBeyond Uniqueって何?」

って話ですよね。今日はそこのところをくわしくお話したいと思います。

【3つの生産処理】
今年買い付けたコスタリカの「Los Robles」には、生産処理の異なるものが3種類あると以前お話しました。
まず第一弾として8月から販売を始めたのは「ダブルウォッシュト」
こちらは去年も販売していたので、ご存知の方も多いかと思います。
最初のウォッシングを終えたパーチメント。この後きれいな水に漬け込まれる
この生産処理は技術的に難しい面もありますが、クリーンカップが向上し、酸や甘さが明確になると言われています。
そしてあとの2つは「イエローハニー」と「ナチュラル」。
「ナチュラル」というのは、コーヒーの実を外果皮のついたまま天日干しする方法です。

ナチュラルは天日干しの際、頻繁に撹拌しないと過発酵を起こしてしまう


乾燥後に果肉やパーチメントを脱穀し、生豆になります。

主にブラジルやエチオピアなどで主流となっています。
品質管理が徹底されたナチュラルは素晴らしいマウスフィールと豊潤な香りがあり、甘みも複雑になります。
「イエローハニー」というのは、コスタリカで生み出された「ハニープロセス」という生産処理方法のひとつ。
ブラックハニー、ホワイトハニーなどありますが、要するにこれはミューシレージ(パーチメントの外側にある粘着質)の除去率によって名前がつけられているんですね。

イエローハニーは約50%ミューシレージを残して、乾燥行程に入るものです。
この除去率については、農園によっては結構適当というか(笑)、「だいたいそれくらいじゃねー?」みたいな感じなので、名前どうこうより、カップを第一に見ていかないとですね。
ハニープロセスはパーチメントの時から色が違う。キャラメルポップコーンのよう。

“Beyond Unique”とは

・・・というように、同じ農園の豆でも、どう生産処理を施すかによって味わいかなり変わってきます。
その違いを飲み比べる面白さもあると思いますが、今年は「それらをブレンドすることで新しいフレーバーを生み出せないか?」と考えました
もともと同じ畑で育ったものが別々の生産処理、焙煎を経て、計算された配合によって一つの「作品」になる。
考えるだけでわくわくしませんか?
(そう考えると、これも“シングルオリジン(単一農園)”になるんですよね・・・)








「生産者たちとぼくたちロースターが手を組み、実験的な試みをしながら作り上げる唯一無二のコーヒー」
そんなコンセプトとストーリーを含めたコーヒーを“Beyond Unique”と名付け、できればシリーズ化して毎年続けていきたいと目論んでいます。
そしてその第一弾を、ようやくお店に並べることができました。
もし良ければ、一度飲んでみてください。
昨年から販売しているダブルウォッシュトを普段飲まれている方は、全然違ったフレーバーに驚くと思います。



いやぁ、、、本当楽しいですよね(笑)
そのうち「土の中の微生物の組み合わせが」とか「月の暦に合わせて種まきを」とか訳の分からない世界に行ってしまうかもしれません(笑)。

どうぞ今後とも宜しくお願いいたします(笑)




あ、それと「ロスロブレス農園」のカスカラティーも店頭・オンラインショップにて販売開始しました。





ロブレス祭りですね。

カスカラとは、コーヒーチェリーの皮を天日干ししたものです。

カスカラティーは紅茶のように楽しめる、抗酸化作用の強い飲み物。
ハイビスカスやローズヒップを思わせる香り、きび糖のような甘さがあります。

カフェイン微量ですので、寝る前のリラックスタイムにおすすめです。


カスカラティー→http://baskingcoffee.shop-pro.jp/?pid=135711439





2018年9月18日火曜日

BASKING COFFEE'S PHILOSOPHY〜店主の仕事観〜


開業当初に走り書きしたメモ。

「働く」「遊ぶ」「学ぶ」

ぼくはこの3つの要素は、相互的に強く影響しあっていると思っています。

ここでいう 「遊ぶ」とは、「無目的に、自分の好奇心の赴くまま何かに取り組むこと」と定義します。

小さな子どもを観察していると、遊ぶことの大事さに気付かされます。
いや思い出させられるか。

まだ固定観念がない子ども達にとっては「遊びから学びを得ていく」ということがごくごく自然なことのようです。

遊ぶことによって学びを得ていき、その学びが積み重なったときに、「一芸に秀でる」ことができる。そこに社会的価値が生まれることがあると思うのです。

つまり、そのとき「遊び」がその人の「仕事」になる。

ただし、「どれだけ本気で遊んだか」が大事で、何となくやっているだけではその分野において突出することはなかなか難しい。

本人にとっては「努力している」という自覚はなくても、周りからあいつクレイジーだと言われるほど、のめり込んで遊ぶということです。

逆に、「俺、努力しているなぁ」とか思ってしまうようなものは、その人に向いていないのかも知れません。


また、その人は「仕事」を通じて人生を学ぶことができます。

僕自身、いつもコーヒーからたくさんのことを学んでいます。

積み重ねていくことの大切さや、人間関係、物事をコントロールしようとしないこと、対象をリスペクトすること、など。

きっと、どんな種類の仕事にも、人生についての大切なヒントが含まれていて、僕たち次第で、そこから学びを得ていけるものではないでしょうか。おそらく無限に。



そして学ぶことで人は変化し、その人の「遊び」もまた変化していきます。
以前は興味がなかったはずのものの面白みが理解できるようになったり、出会う人も変化して、そこからまた新しい世界を知っていく。

全部がダイナミックに相互作用をしていて、補完し合い、影響を与え合いながら、自分を形成していく要素になる。

そういう意味では、コーヒー屋という仕事はぼくにとって、「仕事」であり「遊び」であり「学び」です。

終わりのないライフワークみたいなものですかね・・・。

この開業時にあったこの個人的な仕事観は、BASKING COFFEEが「チーム」となった今でも、根幹部分としてずっとあるような気がしています。


続くかも


BASKING COFFEE オンラインショップ
http://baskingcoffee.shop-pro.jp
























2018年8月29日水曜日

【価格改定のおしらせ】


いつもBASKING COFFEEをご利用頂いている皆様にお知らせがあります。

当店では2018101日より、ドリンクメニューの価格改定をさせて頂くことにいたしました。

オープン当初より、「高品質のコーヒーをもっと気軽に皆さまに飲んで頂きたい」という想いのもと「本日のコーヒー」を含め、ドリンクメニューに関しましては出来る限りリーズナブルな価格でご提供できるよう努めて参りました。

しかしながら近年、スペシャルティコーヒーが世界的に需要が高まり、年々価格が高騰しています。

それに加え、今後のコーヒー豆の直輸入のための継続的な資金の確保を考慮しますと、どうしても現在の価格帯を変えざるを得ないと判断いたしました。

 ドリンクメニューの価格を以下のように改定いたします。

本日のコーヒー 200円→300
カプチーノ 340円→380
ラテ 380円→400
エスプレッソ 280円→350
マッキアート 320円→380
ヘーゼルナッツカフェモカ 500円→550
ADVENTUROUS 420円→450

当店には毎日のようにご利用くださるお客さまもたくさんいらっしゃいますので、今回の価格改定は大変心苦しい決断でした。

 ですが、コストを下げるために品質を下げるようなことはしたくありませんし、生産国の農家さんにも、持続的に利益を還元させていかなければとの思いもあります。

 今後も素晴らしいコーヒーを皆さまへお届けしていけるよう、努めてまいりますのでどうぞご理解頂けますようお願い致します。     

なお、コーヒー豆ご購入の方へのドリンク一杯サービスは今後も継続させて頂きますのでどうぞご利用ください。


BASKING COFFEE  榎原 圭太

2018年8月28日火曜日

Costa Rica 「Los Robles」入荷しました!

今年買い付けたコスタリカのロブレスさんのコーヒーが遂にお店に届きました。






先月ほど前から、「新しいコスタリカはまだ?」と聞いてくださるお客様もいらっしゃって(有り難いです)、僕たちBASKING スタッフも、到着をそわそわしながら待ち望んでいたこの1か月。

今年も相変わらず輸入業務に四苦八苦してしまいましたが、、、とにかく無事に20袋、届いてくれて本当に嬉しい。

2018年コスタリカ「ロス・ロブレス」。





今年はダブルウォッシュト、ナチュラル、イエローハニーの3種プロセス違いです。

まずは、ダブルウォッシュトから販売開始致します。

あとの2種に関しては、、、

今、ちょっと考えているのはイエローハニーとナチュラルをブレンドしてみるかなと。

それぞれ、「イメージするブレンド」のために配合も焙煎度合も調整して。

同じ農園のプロセス違いのブレンド。

こういうのって、まさに僕の思う「ファーマーとロースターのコラボレーション/共同創作」だなと思います。

もちろん素材をそのまま活かすシングルオリジンもそうなんだけれど、それより少しだけ「調理」の要素を加えてみたい。BASKINGの成分を少し増やすというか(笑)。
そして、やるからにはシングルオリジンにはない、新たな魅力を引き出したい。
よりオリジナルな味わいを創りたい。

そんな風に思いまして。

こちらも近々、販売できると思います!

今年からコスタリカは豆袋も変わります。
農園主のロブレスさんの顔を知人のアーティストhitomiさんに描いて頂き、デザインも一新。



これ、「点描」なんです。とても丁寧に、時間をかけて描いて頂きました。ありがとうございます。

これでまた思い入れがどんどん強くなる(笑)


ダブルウォッシュトの方は白地ベースで、イエローハニーとナチュラルのブレンドの方は“Beyond unique”シリーズとして、黒地ベースでデザインしてもらいました。

なぜ農家さんの顔かというと、コーヒーはやはり“人”だと思うからです。

人は人に惹かれ、人のもとに人が集まる。
何が媒体となるかの違いがあるだけで、コーヒーに限らない話だと思います。

時代が変わって、AIが色々と僕たちの手助けをしてくれるようになったとしても、人が普遍的に求めるものは有機的なコミュニケーションであり続ける気がしています。

僕は人を通して何かを表現したい。人とのつながりで生まれるものの価値を高めたい。

そういう思いを込めました。

本日(8月28日)焙煎しましたので、店頭・オンラインにて販売開始致します。

どうぞよろしくお願いします!

コスタリカ・ロスロブレスのオンラインショップはこちら